2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

  ひっくりかえってる

明け方の明治通りを走っていたら、車がひっくりかえっていました。数日前のこと。完全にタイヤが宙に浮いていて、砕けたフロントガラスの破片が道路に散らばっていました。運転者が無事なのかどうかは分からなかったけれど、救急車は来ていないようです。ち…

  大学の授業

今日は津田沼にある千葉工業大学の都市環境学科4年生の授業でした。前期の第1回目。「建築総合設計」という大仰な課目名がついているけれど、内容はとにかく柔軟なものです。学生たちには、気になる場所を見つけてそこでのヒトとモノの関係をリサーチして…

 日本一の技術力

そりは長野県上田市の斎藤木材工業という集成材のメーカーでつくっています。この会社は、知る人ぞ知る技術力を誇る会社で、伊東豊雄さんの大館樹海ドームなど名だたる大断面木造建築物を手がけています。今回、作品をつくるにあたってご相談した構造家の大…

 分校の跡地で

今回の妻有の作品を設置する場所は、新潟県十日町市田戸という集落の、廃校になってしまった分校の跡地です。集落の真ん中が平らな空地になっていて、周囲には桜の巨木が何本も残っています。木造2階建ての校舎は既にここにはないのですが、実は100mくらい…

 そりがやって来る

この夏の第3回越後妻有アートトリエンナーレ2006のための試作品ができあがりました。まだ雪の残る信濃川の河原に横たわるもの、これは、そり、なのです。全長1.2m、全幅0.6m、重さ20kg弱。 シーズンオフになって閉鎖したばかりのスキー場で滑走テストをして…